6.01.2009

第2話 ~王の始まり王の終わり~



さて、舞台は中国陝西省西安の東郊、臨潼にある秦始皇帝陵です。
特に前知識はなかったし別に必要もない。ただ秦の時代の始皇帝のお墓というだけのこと。実際に地下宮殿が公開されとるわけやないけん日本人観光客からの人気は高くないはずである。


これは入り口付近。


◆◆◆

秦始皇帝陵を最近テレビで観た人がいるかもしれない。
ニュースに出ていた論点は日本の古墳と比較してのあれこれ。
秦始皇帝陵は500m×500mという巨大な墓で、ピラミッド、古墳とともに世界三大陵墓とされ、古墳以外の二つが世界遺産に登録されている。

では何故日本の古墳、その最大規模である仁徳天皇陵が世界遺産に登録されないのか。最たる理由は二つある。1つは、仁徳天皇陵とみられる、と教科書に書いてある通り確定されていないこと。2つは、天皇という神格化された存在であるため陵墓内の詳細な調査がなされていないこと。2つ目の理由が1つ目に繋がっているとも言えるが。

確かに、ピラミッドや定陵だってクフ王とか始皇帝という神格化された存在が眠っている場所である。しかし、この先が国によって考え方の異なる領域であり、為政者の墓をおこして調査をすることもお国のためになる、か否かという問題がある。日本はここに消極的だったのでしょうな。
だから仁徳天皇陵は世界遺産になれないんだよ、というニュースを先日観た。

神格化と言えば、スポーツの世界も然り、例えば長嶋元監督は終身名誉監督とかいうある意味神格化された称号を得ている。長嶋さんはこれをどう受け止めているのか?僕だったらそんな固くて重い称号は拒否するけどな。最近は王さんだって徐々に神格化されつつあるけど、、、

◆◆◆


秦始皇帝陵、その入り口に守衛がボーゥッとつっ立っとったが、タイの守衛より随分カジュアルでニヤニヤしているやつばっかし(笑)




どんな反応するかと思って、偶然手元にあったビックカメラのうちわでも連れに持たせてみた。





なんだ、これは無表情で済ますとやって!




秦始皇帝陵は始皇帝の死後70万人を動員して100m以上の陵墓として築き、現在は風化で随分低く(40m)なったが、それでも今尚地下30mの宮殿内に始皇帝が眠っていると言われる。
その墓を掘り起こそうとして無数の仕掛けにやられそうになっちまうって映画が最近上映のハムナプトラ3というわけ。

壮大な歴史の割りに実際に行ってみると何もないトコロ。



10分くらい山登りしても霞んだ見晴らしだし、


何もねぇ・・・。
途中両サイドのランドスケープは今やざくろ畑になって・・・ってか、王の墓で果樹栽培していいと(((ノ゚Д゚)?




これはこれは熟しすぎたザクロ。濃厚ジュースが出来てる(キモっ)。


だもんだから30分くらいでオイトマすることにしました☆


でも1つだけ忘れられない出来事が起こった・・・


話は戻って、登りの階段での一幕・・・

キコロ:(おいおい、前の遅いヤツ邪魔やな。)

ショルダーバッグ担いだ男を抜こうとするとき、僕の目にMarinesの文字が飛び込んできた。(写真はないけど・・・)



あ、ぁ、・・・これは・・・



















◆↓ここから9月7日の回想録↓◆


この日僕は王監督も今年いっぱいだなと思って福岡ドームへ足を運んだ。プレーオフ進出を占う上で大事なロッテ戦。先発は和田。



その和田が1回に先頭打者からの3連打を浴び、結局2失点。
これがヤな予感の始まりだった・・・。




ロッテファンの大合唱。




中盤、ホークスは本多が大活躍。同点に追いついて更に滅多に脚光を浴びない小久保の2塁打もあって8回に6-2とした。通常ならばこの点差は安全圏である。




今度はホークスファンの大合唱。




それでもパッとしない顔した小久保。
おめでとー


そしてありがとー




ところが、である。

9回表、ロッテの橋本とかいう年寄が出てきやがって、同点満塁ホームラン打ってまった。


何だよこのゲーム・・・



またまたロッテの大合唱。ラララーララー♪




ロッテ、選手変えすぎだろ(怒)


一挙にふりだしへ戻り、


松中もダメ・・・。



けっきょく・・・
延長12回にズレータが無常のホームランで締めくくるという、悲惨な試合であった。


ついでに城所の、、元から低い打率がみるみる下がっていくのも痛烈であった(うぇ)。





ホラホラ、仕舞にゃキタキューの市外局番みたいなことになっとるわ。












この敗戦がいかに痛い黒星となったか、
この試合で負けたことで、
○4位に後退(ロッテと入れかわる)・・・以後ずっとBクラス。
○勝率が5割を切る(以後切りっぱなし)
○ロッテとの対戦勝率も5割を切る(以後ロッテ戦は全敗)

今振り返るとこの9月7日のロッテ戦は王監督の終りを決定づけると言うか象徴する試合だったと言える。ここでの敗戦は最終的に最下位としてオワったことに多大な影響を与えているでしょう。












ここまでを踏まえて再び9月14日、
この苦い経験が脳内に焼きついている状態で、まさか、中国は西安市臨潼にて眼前ににっくきロッテが出現するとは思わないだろう。


あまりに突然の出来事で、彼を抜き去る際、僕は思わず声を漏らしてしまった。



キコロ:「おい、千葉ロッテ!!」




ロッテ:「え?今千葉ロッテって聞こえたんだけど・・・」

と、声を上げ連れに訴えていた。
彼は、まさかここで「ロッテ」どころかニホンゴすら聞くとは思わなかったでしょう。


( ̄ー+ ̄)
僕は、ホークスが抜けなかったロッテを抜くことが出来て優越感に浸りました。
しかも抜いた場所が秦始皇帝、すなわち王の始まりの場所で、王の終りに一矢を報いた、と勝手に思い込んでいます。

そう、タイトルの意味はここにあります。


ホークスファンのみんな、やったぜ(笑)!!



と言っておいて、どういう因縁か、僕は来年から千葉県に住むことになっているので、嫌が王にも・・・もとい、嫌が応にもロッテファンの洗礼を受けることになるでしょう。

実はロッテファンの飛び跳ねる応援とかヤらしい攻撃とか好きやけん来年の今頃はロッテファンになっとるかもしれんね。

バレンタインBANZAI!!




(まさかのシメ)

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